本日は大学受験のTG
代表・櫻井先生の紹介です!
普段ではなかなかわからない意外な一面があって面白いので,ぜひ最後までお読みください。前編では櫻井先生の半生を振り返ります。
まずは簡単な櫻井ヒストリーを!(^O^)/
京都生まれです。中高は名門の洛星出身。かつては京大合格者数日本一を誇った(1学年200名程度ながらも100名の京大合格者を輩出)西日本屈指の進学校です✨
そこの「落ちこぼれ」でした。
地を這う中高生活の後,山口大学農学部に入学。
山口といえば,秋吉台・秋芳洞で有名です!
それまでに二度秋芳洞を訪れ,その自然の力に圧倒・感激していた櫻井先生は,洞穴研究会に入ります。
秋芳洞はあまりにも有名であることから調査も完全に終わっていると思われがちですが,当時まだまだ誰も手のつけていない“未踏の場所”がありました。
「自分で発見してみたい」
その後洞窟潜水は,櫻井先生にとって一生を賭けるに値するものになっていきます。
実は,櫻井先生
単独潜水により日本最長記録を達成した洞窟探検家なのです。
(以前「なぜ縁もゆかりもない折尾に学習塾を!?」とインタビューをしたのですが,「秋吉台の近くがいいから」ということでした。それほど真剣に取り組まれていたとは思いも寄りませんでした。TG新聞5月号で掲載されている本を読ませて頂きましたが,筆力とその熱量に圧倒されました。私も秋芳洞に行ってみたいと思うようになりました)
奥へ奥へと,新洞窟を発見していくことで生きがいを見つけた大学時代。
卒業して辞めてしまっては中途半端で未練が残ると思い,いつしか「秋芳洞で洞窟探検をする」という想いは自分の夢に変わっていきます。そしてケイブ・ダイビングを本格的に学ぶために,ケイブ・ダイバーの聖地・英国のブリストルに行きます。(cave:洞窟、洞穴)
2018年タイ北部で起きた,少年12人とサッカーコーチが洞窟に17日間閉じ込められた事件のことを覚えているでしょうか?
YouTube動画タイ洞窟の少年たち、行方不明から全員無事まで
少年らは洞窟の入り口から約2キロ・地下1キロの地点におり,今いる場所も洪水で水没する可能性があるという,まさに八方塞がりからの奇跡の救出劇でした。実はあそこで指揮を取ったのが,イギリスの洞窟専門家だったのです!
平日は語学学校で勉強して,週末はケイブ・ダイビング。
櫻井先生の師匠は,世界的探検家であるマーティン・ファー
パブで彼と何気に交わした「日本にも素晴らしい鍾乳洞があります。ぜひ一度日本にも来て下さい」
その2年後,まさかマーティン・ファー率いる英国部隊が来日し,櫻井先生が取り計らい,
そしてあっさりとこれまでの記録を抜き去ってしまうことになろうとは・・・。
しかし櫻井先生はもっとスゴい!!
96年,師匠の記録をも抜き,単独潜水により日本最長記録を達成したのでした!!!!
(続く)