福岡大学の紹介

2023年11月13日

 福岡大学は、西日本屈指の総合大学として、多彩な学部・学科を擁するワンキャンパス大学である。福岡市城南区に位置する七隈キャンパスは、福岡PayPayドーム約45個分の広大な面積をもち、9学部31学科の学生約20,000人が、それぞれの夢や志を持って学んでいる。福岡大学は、「建学の精神」に基づいた全人教育を目標としており、多様な学科がお互いに連携しながら、専門性の高い教育を提供することができている。また教育に加えて、研究・医療の分野で多数の成果を出し、地域の組織と連携した社会貢献活動、国際交流、文化やスポーツ活動も盛んに行われている。さらに交通のアクセスも便利になった。2023年3月27日から、福岡市地下鉄七隈線が天神南駅から博多駅まで延伸開業したことにより、従来35分かかっていたのが20分で乗り換え不要になった。北九州市からも十分通学可能なので、北九州の高校生も積極的に受験したい大学である

 福岡大学の総合選抜は、法学部、経済学部、商学部、工学部、スポーツ科学部がある。選考方法は、小論文、グループディスカッション、提出書類、面接などである。試験時間や配点、文字数は学部により異なるため、受験生は各学部のアドミッションポリシーとともにしっかりチェックしていきたい。例えば、法学部の提出書類では、自己推薦書・志望理由書ともに1,000字の枠内に収まるように記述することが求められている。一次選考で、小論文に加えて、グループディスカッションがあるのも特徴的だ。商学部においては、客観的資料となる資格取得証明書提出もある。英検では準2級以上、TOEICでは520点以上、IELTSはスコア4.5以上から書くことができる。工学部では、二次選考で口頭試問も含まれる。化学システム工学科の口頭試問では、主に理科系科目および化学システム工学に関する基礎を問う。口頭による説明だけでなく、ホワイトボードに数式などを書いて、説明することも求められる。

大学受験のTGだからこそできる福大合格作戦

大学受験のTGでは、福岡大学の総合型選抜入試で求められる小論文指導、英検指導、面接・口頭試問対策ができる各教科プロ講師がいる。福岡大学の総合型選抜は熟知しており、毎年合格者を出している。北九州市での評判は行き届いており、秋口からの問い合わせでは講師枠が埋まっている。総合型選抜入試も考えている受験生は、是非夏休み前からの受講が最適だ