九州工業大学の紹介

2023年11月14日

 九州工業大学は、福岡県北九州市にある国立大学である。学部・大学院において、工学を中心に幅広い分野で教育・研究を行っている。学生数は約6,000人で、国内外から多くの学生が集まっている。九州工業大学は、創立以来、工学を中心に産学連携を重視した教育・研究を行ってきており、産業界からの信頼も厚く、卒業生の就職率も高い。学部は、工学部と情報工学部があり、それぞれ戸畑キャンパス、飯塚キャンパスで学ぶ。キャンパスそれぞれに、学生寮、図書館、研究室、食堂、スポーツ施設等が備わっている。また、大学院には、工学府、情報工学府、生命体工学研究科がある。小規模な理系大学であるからこそ、学生一人ひとりにきめ細かい教育を提供することができる。学部卒業生の半数以上が大学院に進学するが、就職率も高い。昨今の厳しい就職環境のなかで優良企業の採用数が多く、また、卒業生の実績の高さから、多くの企業から推薦枠を受けている

九州工業大学の学校推薦型選抜と総合型選抜には、それぞれに大学入学共通テストを課す選抜方法と課さない選抜方法とがある。学校推薦型選抜Ⅰ(大学入学共通テストを課さない)では、①適性検査(英語・数学・理科)、②主体性等評価、③調査書の結果を総合し1,000点満点で評価する。適性検査では、英語はタブレットを用いた CBT方式による選択式問題で、数学及び理科は個人面接における口頭試問で実施し、基礎的学力等を評価する。また主体性等評価では、高校入学後に取り組んだ主体性・多様性・協働性を持つ活動に関して志願者本人が記入する「主体性等申告書」(出願時に提出)を参考とし、個人面接における口頭試問がある。さらに、英語資格・検定試験スコアの利用も可能だ。各選抜における英語資格・検定試験のスコア換算表をもとに判定を行う。入学者選抜要綱で把握しておこう。

一方の、総合型選抜総合型選抜Ⅰ(大学入学共通テストを課さない) では、入学者の選考は2段階選抜方式とし、第1段階選抜ではレポートと課題解決型記述問題、第2段階選抜で、学びの計画書、適性検査(数学・理科・英語)、グループワーク、個人面接及び調査書等の結果を総合して行う。基礎学力と表現力、主体性と協働性が求められてくる

大学受験のTGだからこそできる九工大合格作戦

大学受験のTGでは、それらの九州工業大学が求める能力を十分に指導することのできるプロ講師陣がいる。小論文や面接指導、英検対策はもちろん、九州工業大学の口頭試問に対応できることは大きい。戸畑キャンパスからも近い大学受験のTGを是非一度体験してみよう。